SNSなど広報ツールを増やしても続かない理由

人物アイコンが線でつながったネットワーク構造の図
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広報の手段は年々増えています。

Facebookから始まり、X、Instagram、TikTok。
さらにメルマガやLINE公式アカウントなど、選択肢はかなりたくさんあります。

「これもやった方がいいのでは?」
そう思って一つずつ追加していく。

けれど、多くの場合うまくいかない理由はシンプルです。
設計がないまま、ツールだけを増やしているからです。

SNSもメルマガもLINEも、それ自体が目的ではありません。
フォロアー数を増やす理由がその先に必要です。
本来は、

・認知をつくる
・信頼を積み上げる
・問い合わせや申込みにつなげる

という一連の流れの中で機能する部品です。
つまり、集客からコンバージョンまでの導線設計があって初めて意味を持ちます。

設計がないまま付け足していくと、

・発信の軸がぶれる
・役割が曖昧になる
・効果が測れない
・更新が止まる

という状態になります。
結果として、「何のためにやっているのか」が見えなくなります。

必要なのは、ツールの追加ではなく全体の設計です。

・誰に届けるのか
・何を伝えるのか
・どこに着地させるのか

この3点を整理したうえで、

・認知はどこで取るか
・信頼はどこで積むか
・最終的な導線はどこに置くか

を決めます。

そのあとで、必要なツールを選ぶ。
広報は数ではなく構造です。

足りないのは新しいSNSではなく、全体をつなぐ設計かもしれません。

ツールを増やす前に、まず整える。
それが遠回りに見えて、最短距離です。

高木ケニチロ

京都府出身。高校卒業後、単身オーストラリア・アデレードへ約2 年間の語学留学を経て京都嵯峨芸術大学へ入学。 その後、中途退学し独学でweb デザインを学ぶ。...

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名前:高木謙一郎(ケニチロ)
職業:ブランディングプランナー/クリエイティブディレクター/アートディレクター/デザイナー
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